真理渡部歯科クリニックは、これからの医療は治療から予防の時代とし、統合医療こそが理想的と考えます。

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こうした思いを持ち始めたきっかけは、幼少時のさまざまな体験でした。

「三歳の時、バイクにはねられ、脳出血や脚のけがなどで半年間入院した。外傷は治ったが、夜うなされ、太ももには正体の分からないしみが出た。小学一年で妹を小児がんで亡くしたが、心停止状態になっても、医師が命を助けようと懸命に対応していたと父から聞いた。医療(近代西洋医学)に疑問や関心がわき、医学書を小学生のころから読むようになった」 父、祖父がともに歯科医だったこともあり、自らも同じ職業を選択した。

医療の専門知識や経験を重ねるほど、西洋医学が完ぺきではないとの思いは膨らんだ。このため、開業後、患者とのやりとりを通じて生活習慣や家族の病歴などを把握した上で、場合によってはアロマセラピーや筋肉マッサージ、口の動かし方、食育の提供などを心掛けた。患者の健康維持に役立とうとの思いからで、そんな時、統合医療に出会った。 

「いまから五年半前、東大医学部を経て勤務医として活躍していたにもかかわらず、近代西洋医学に疑問を抱いて病院をやめ、予防医学を研究している星野十氏(松江市在住)と、たまたま話す機会があった。

病気になる前の予防をはじめ、病気を悪化させない二次予防、治った後に再発させない三次予防の重要性を強調し、これらの予防には統合医療が欠かせないと言っておられた。自分の考えと同じだった。うれしくなり、勇気をもらった気がした」 多くの臨床実験などによる統計的な裏打ちがなされた近代西洋医学に対して、統合医療は必要性こそ理解できても信頼性や安全性では乏しい面もある。伝統医療、代替・補完医療に含まれる個々の療法をみると、効果が分かりにくいものが少なくないからだ。

「例えば、健康食品一つとっても、効果が分かりにくいものは多い。ブームのアロマセラピーも同様。だからこそ、過大な効果をうたった製品、サービスが出てくる。科学的根拠を持って有用性や安全性を判断するための調査や、統合医療の臨床的研究などは今後、進めなければならない。その研究結果に基づいて消費者の相談に乗ったり、アドバイスできる人材の育成も欠かせない。課題は山積しているが、近代西洋医学一辺倒の従来の考え方を切り替える時期にきていることは間違いない」

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ここにきて、医療費の膨張や国民の健康に対する関心の高まりを受け、統合医療は徐々にではあるが知られるようになり、国も動きだした。

「国は本年度、統合医療の調査、研究費に約一億円を予算化した。統合医療は、いかに病気にならないかを考える医療なので今後、必要な調査や研究、臨床実験に対し、しっかりと支援すべきだ。予防医療を早期に保険適用することも望みたい」

今月二十九日には、松江市内で統合医療の講演会がある。自らが信じる医療を知ってもらう千載一遇のチャンスととらえ、周知に奔走する日々だ。

 「基調講演する渥美和彦氏(東京大学名誉教授)は、日本統合医療学会の理事長を務める統合医療の国内第一人者。地方で講演するのは珍しい。パネルディスカッションでは、日本医師連盟参与の桧田仁氏や星野氏らがパネリストとして出席する。健康で長生きするための医療について考える良い機会になるはず。医療関係者だけでなく、市民にも足を運んでもらいたい」

2006年10月26日 中央新報より抜粋

29日、松江で、 伝統医療や代替医療と近代西洋医学を融合した「統合医療」への理解、関心を深めてもらう講演会が二十九日、・松江市のホテル一畑で開かれる。

講演会は、日本統合医療推進協会(東京)が実施。

当日午後一時から、東京大学名誉教授で日本統合医療学会の渥美和彦理事長が「より健康に、より美しく より長生きするための医療」と題して統合医療の内容や現状、課題などを話す。
この後、同氏や星野予防医学研究所(松江)の星野十所長らによるパネルディスカッションも行われる。

 同協会と連携した取り組みを行う医師グループ日本代替・相補・伝統医療連合会議メンバーで真理渡部歯科クリニックの渡部真理院長は「統合医療の国内第一人者の渥美氏が地方で講演するのは極めて珍しい」と話す。

2006年10月11日 山陰中央新報に掲載

統合医療講演会in松江のパンフレットはこちら

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29日、松江で統合医療講演会 日本統合医療推進協議会は二十九日午後一時からホテル一畑(松江市千鳥町)平安の間を会場に、「新しい医療が見えてきた。統合医療講演会in松江」を行う。

当日は日本統合医療学会の渥美和彦理事長による「より健康に、より美しく より長生きするための医療」と題した基調講演やパネルディスカッションがある。

統合医療とは、先端の医療技術である西洋医学だけでなく、漢方などの療法やアロマテラピーなどの代替医療を融合させた医療として近年注目されている。

患者を中心とし、患者と医師の対話、協調を通して、あらゆる医療の方法から患者にとって最良のものを選択するもの。健康維持、病気にならないための予防医療の側面も持つ。

今回の講演会で基調講演を行う渥美理事長は、人工臓器などの先端医学の研究に従事し、人工臓器のヤギの長期生存世界記録をつくった権威だが、「臓器だけでなく心身ともに人間全体を診る統合医療」の必要性を痛感し、その推進に努める統合医療の第一人者でもある。

県内で統合医療の普及に努めている真理渡部歯科クリニックの渡部真理院長は「統合医療とは、自分自身で学び、心身の健康を維持し、治していく医療と言えます。多くの方に統合医療とは何なのかを知ってもらいたい」と話す。

島根日日新聞 (2006年10月11日)

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国内では近代西洋医学に基づく先端医療が主流です。しかし、これに中国医学(漢方)や養生医学などの伝統医学、アロマセラピーや栄養療法といった代替・補完医療を融合した「統合医療」が、徐々に注目されつつあります。

松江市で普及、啓発を先駆的に取り組むのが真理渡部歯科クリニックです。

これからの医療は治療から予防の時代で、統合医療こそが理想的と考えます。 近代西洋医学は、病気が起きてからの治療が主。肝臓が悪ければ肝臓を治し、胃が悪ければ胃を治せばいいと考えます。救急医寮で威力を大きく発揮するなど欠かせない医療方法ですが、対症療法の要素が強い。また、遺伝や生活環境によって自然治癒力、免疫力は個人差があるにもかかわらず、近代西洋医学では、この病気にはこの治療といった具合に治し方が統制化、固定化されすぎています。完ぺきな医療とは言えません。

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