虫歯と歯周病の予防原則

■虫歯(とその関連疾患)の予防原則 院内

細菌がエナメル質の外側のみにいるとき:ブラッシングや唾液中のカルシウムによる再石灰化により元の状態に回復可能です。

細菌がエナメル質内に入り込んだとき:すでに回復不能です。進行を遅らせるためのブラッシング をおこないます。

細菌が象牙質内にまではいりこんできたとき:回復不能(虫歯治療必要)です。進行を遅らせるためや痛みの軽減のためにブラッシングをおこないます。

細菌が歯髄内にまで入り込んだとき:回復不能(歯髄治療必要)です。痛くて磨けないかも?磨ければ、痛みが軽減することも多い。

細菌が歯根から出て骨内にまで入り込んだとき:最後の防護壁を生体が作って持ち堪えてくれているが、もはや予防と言える段階にはありません。

細菌が全身へ:歯性病巣感染(心内膜症・腎孟腎炎)・糖尿病の合併症の増悪・未熟児出産や早産の率が7〜8倍に増加 など全身疾患の原因 となります。


■歯周病の予防原則

歯肉部分の炎症のみのとき:ブラッシングで完全に回復が可能です。

歯と歯肉の結合部分の炎症のとき:ほとんど回復不能です。 ブラッシングで付着喪失の進行の予防を期待します。

歯槽骨付近の炎症:回復不能です。 ブラッシングで骨喪失進行の予防を期待 します。

第2段階ですでに上記全身への状態が起こっていると考えられるため、全身に直結した病気と言えます。

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